月間売上を見ても金額が大きすぎてピンと来ない方のために解説します!
順位 | 売上 | コスト | 利益 |
10位↑ | 20億 | 10.5億 | 9.5億 |
20位↑ | 10億 | 5.5億 | 4.5億 |
50位↑ | 3億 | 1.65億 | 1.35億 |
100位↑ | 2億 | 1.2億 | 0.8億 |
200位↑ | 1億 | 0.65億 | 0.35億 |
400位↑ | 0.5億 | 0.43億 | 0.08億 |
順位別に大雑把な数字を入れてみました。利益の金額が大きいほど儲かってます!
400位のゲームで月5000万円の売上
利益は800万円。小さい会社であれば十分な収益になり順調な運営もできます。
一方、大手企業だと制作費用や広告宣伝費でコストが掛かり赤字になる事もあります。
月間コストの内訳はこんな感じです。
PF手数料 | 売上の30% |
広告宣伝費 | 売上の10% |
制作費用 | 2000万~1.5億 |
サーバー等 | 売上の5% |
運営スタッフの人数はだいたい10人ぐらいのチームから200人を超えるチームまであるようです。
大規模なアプリほど多くの人が関わり素材のボリュームも盛り盛りで制作費が大きくなります。
小さいゲームアプリと思っていても毎月1000万円以上のお金が掛かってたりします。
順位毎の立ち位置や運営サービスの継続について解説!
国内トップを狙える覇権アプリ
長らく固定化していた『FGO』、『モンスト』、『パズドラ』の三つ巴に『ドラクエウォーク』が参戦。
虎視眈々とトップを狙う刺客『荒野行動』も侮れない!
ネット広告もテレビCMも定期的に流れ、アニメ化や家庭用ゲーム化など作品の幅が広がり続ける。
圧倒的強さを持つ定番アプリ
野球、マンガ、LINEなど特定ジャンルで常用ユーザーが多く安定。
競合アプリに付け入られる隙はほとんど無い強豪。
時期に応じた広告をSNSで常に展開しユーザーの生活に入り込んでいる。
個性豊かにストアを彩る人気アプリ
中小規模のゲームメーカーでは会社の顔。
運営スタイルが確立されておりファンを楽しませる事に注力できる。
ライブや独自のイベントが開催されるなどゲーム以外でも作品の盛り上がっていく。
堂々と自称できる有名アプリ
群雄割拠しており運営をしくじると100位以下に転落する。
サービス継続については問題なく見通しは明るい!
ネット上では十分な認知度がある状態。テレビCMを利用して新規ユーザーの獲得を狙う。
称号を授けられた億越えアプリ
新規アプリが最初に目標とするラインでもある。
将来性は期待できサービス終了を心配する事はまず無い。
ゲーム内容を充実させつつネット広告を掲載している。SNSやWEBサイトでよく見かける。
独自路線でやれる個性派アプリ
ニッチでも運営コストが控えめなら勝ち組!
大手企業の場合は立て直しや足切りが迫られる・・・。
大規模アップデートや新規コンテンツの追加を計画し既存ユーザー中心に盛り上げを狙う。
運営が頭を悩ませる跳ね馬アプリ
どうすればお金を使ってもらえるか?続けて貰えるか?会議が尽きない。
売上が運営コストを下回るとアプリ運営を継続できなくなる。
小規模な会社では予算の範囲で運営を継続。大手企業は根本的な改修の計画をはじめる。
ゲームアプリはファンがお金を使ってこそ成り立ちます。
でも、ファンとして出来る事は課金が全てではありません。
好きなゲームアプリがあるならば、一緒に運営を盛り上げるのも楽しいのではないでしょうか!!