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ゲーム用スマホの性能チェック方法

快適にゲームがプレイできるスマートフォンを判断するための情報をまとめています。

ポイントとなる性能情報

主にスマホに搭載されているハードウェアの性能によってゲームの快適さが左右されます。

CPU / GPU

スマホの演算装置で動作速度に影響するハードです。

搭載されているCPUが最新で高ランクなものほどゲームが快適に動作します。

スマホのメーカーや機種によっていろいろありますが、同じ会社のCPUなら数字が大きいほど高性能です。

【Apple社製】
Apple A14 BioniciPhone 12(mini,Pro,Pro Max)
Apple A13 BioniciPhone 11(Pro,Pro Max)/iPhone SE(第2世代)
【Qualcomm社製】
Snapdragon 865Galaxy S20/AQUOS R5G
Snapdragon 855Galaxy S10/Google Pixel 4/Xperia 1,5
【Samsung社製】
Exynos 2210 5GGalaxy S21,S21+,S21 Ultra
Exynos 990Galaxy S20+

ハイクオリティな3Dゲームやぐりぐり動くアクションゲームには高性能なCPUは必須です。

RAM(メモリ)

アプリ実行時に画像やデータからキャラやマップを組み立てたりするのに使用する一時領域です。

必要とされるRAMの容量はアプリによってまちまちです。最新で高性能な機種ほど大きな容量が搭載されています。基本的には多ければ多いほど良いです。

RAM容量参考機種
12GBGalaxy S20 5G/AQUOS R5G
6GBiPhone12 Pro/Google Pixel 4a/Xperia 1
4GBiPhone11/Xperia 8/AQUOS sense4
3GBiPhone SE(第2世代)/Galaxy A21/GRATINA KYV48
2GBiPhone 8/moto e7 power

アプリが必要とする容量に対して不足していると、アプリが起動できなかったり、プレイ中に頻繁にクラッシュ(強制終了)が発生してしまったりします。

3Dで同時に登場するキャラクター数が多かったり広大な世界を表現するアプリほどRAMを多く必要とします。

ストレージ容量

内部ストレージとも呼ばれる保存領域の容量です。多数のアプリをインストールするのに必要です。

ゲームアプリは更にそれぞれ固有の追加データ(画像や音声など)をダウンロードしますので、 空き容量が無いとゲームが起動できないという事態にもなります。

容量が大きい方が快適に使用できますがスマホの価格も高くなりますので、自分のスタイルに合わせて選びましょう。

画面サイズ

画面サイズは個人の好みもありますがゲームのジャンルによって遊びやすさに影響します。

【スマホ】
4インチiPod touch(第7世代)
4.7インチiPhone SE(第2世代)
6.1インチiPhone11,12/Galaxy S10
6.5インチXperia 1
6.7インチiPhone12Pro Max/Galaxy S20+ 5G
【タブレット】
7.9インチiPad mini(第5世代)
10.2インチiPad(第8世代)
10.9インチiPad Air(第4世代)
12.9インチiPad Pro(第4世代)

ゲームアプリはその時々の売れ筋端末を基準ハードとして開発するケースが多いです。

上の表であればiPhone12(6.1インチ前後)に近い機種で遊びやすく作られています。

小さい端末ではボタンが押し辛かったり、大きい端末で端っこの謎の余白があったりするのはそのためです。

リズムゲームやシミュレーションゲームを遊ぶ方は大サイズのタブレットの方が快適に操作できる場合がありますね。

その他

画面の更新速度です。60Hz、90Hz,120Hzなど高性能なものが出ています。

高性能な方が良いかというと、iPhone12は60Hzですが特に不満を聞くことはありません。

これは多くのスマホ向けゲームアプリが高速な表示に対応していないためです。あまり気にしないで良いです。

人によってはすごく重要視する項目だと思います。同等な性能の機種がいくつかあった場合に決め手になるかもしれません。

僕は割り切って外部バッテリーを持ち運ぶようにしてますので、小さい容量も気にしていません。スマホ自体は軽い方が普段使いが楽です!


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