ゲームアプリ『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-』の開発に、株式会社オルトプラスとアイディアファクトリー株式会社の参画が決まり話題になっています。
このページではヒプマイを全く知らなかった管理人が投資価値を検討するため「ヒプノシスマイク」の凄さとゲーム化成功の可能性についてまとめています。
男性声優12人でスタートした本格派HIPHOPラッププロジェクト。
キーワードは
不良×ラップバトル×キャラクター
池袋や渋谷、横浜、大阪、名古屋などの地域に属する個性的な3人がチームを組み、人の精神に干渉する力を持つ「ヒプノシスマイク」を通じてラップで戦い覇権を争うストーリー。
プロジェクトの始動は2017年9月2日
公式サイトはこちら
2018年4月27日に第2弾アンセムソング「ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-」が公開。YouTubeの公式チャンネルにも動画投稿され徐々に注目を集める。
動画の再生数は現在【3000万再生】
当時はまだヒプマイの期間限定ショップには「びっくりするほど人がいない」状態だったとか。Twitterのフォロワー数も5万人未満。
2018年5月に「カラオケの鉄人」と驚愕のコラボを実施。
職業ホストのキャラ曲をモチーフにした
「煌めく夜空とシャンパンタワー」
ドンペリ3本を使ったSSコースの価格はなんと81,000円(税込)
Twitter上でも大いにバズり、これまでのホストキャラと格の違いを見せつけた。
もちろん場所は新宿歌舞伎町店。
この圧倒的なご当地戦略で瞬く間に女性のコミュニティで作品の内容も拡散されファンが爆発的に増えていったとか。
ヒプマイキャラ達のチームが歌うCDには投票券が封入されている。投票券が封入されている。(大事な事なので)
リアルに展開される彼らのラップバトルとはつまり・・・
ファンのCD購入による売上対決!!!
AKB総選挙をイメージすると分かりやすい。今後の展開を左右するファンと一体となり盛り上がる運営スタイル。
2018年末にはオリコン1位も達成し日を追うごとに注目も高まる中、今年は紅白出場も噂されている。
作品の実績と見込みユーザー数
オリコン週間ランキング
2位(146,505枚)
1位はKis-My-Ft2、3位にTWICE、8位にEXILE ATSUSHIなどそうそうたるメンツが並ぶ中での堂々の2位
55.1万(2019年10月04日時点)
【参考フォロワー数】 | |
【公式】A3!(エースリー) | 49.9万 |
アイドルマスター SideM公式 | 9.3万 |
うたの☆プリンスさまっ♪ | 62.4万 |
HiGH&LOW OFFICIAL | 72.1万 |
57.3万人(2019年10月04日時点)
【参考チャンネル登録者数】 | |
欅坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL | 91万 |
HiGH&LOW OFFICIAL | 17.5万 |
えっ・・・凄い
世界観やキャラの設定は自由度が高くストーリー展開の幅を持たせやすい。
「ラップバトル」がテーマの作品なのでバトルや育成などゲームとしての土台が既に整っている。
ヒプノシスマイクの機能も「様々な状態にする力」という設定のみのため制約が少なく多彩な演出やチート能力が実現可能。
キャラクターデザインは女性向け人気ゲームを長年手掛けているオトメイトが行なっているだけに非常にレベルが高い。
現段階で数十万人規模のファンを確保しており、ツイッターのフォロワー数としては女性向けアプリトップのA3!(3758 アエリア)にも引けを取らない。
YouTubeチャンネルにおいては57.3万人とアイドル並みの登録者数を抱えEXILE TRIBEのHiGH&LOWを大きく越えている。スマホアプリでこれだけ強烈なバックボーンはなかなか無い。
注目度やプロモーションにおいては他の女性向け作品に対しても十分な優位性があると判断出来る。
オルトプラス社のは開発力及び運営力については判断が難しい。
バンダイナムコと組んでいる女性向けゲームアプリアイドルマスター SideMは売上も高い水準で運営されている。
一方で集英社と組んで2018年に配信されたシンエンレジストは、初月平均順位332位と振るわず3ヶ月でサービスを終了している。
他にも多数アプリの運営実績はあるがセルラン上位タイトルの運営経験は少ない。
制作チームのパフォーマンスにも寄るが、話題性や知名度、Twitterのフォロワー数としては前述の通り、上記2タイトルとは桁が違っており集客力で初動売り上げはある程度期待できる。
ゲームシステムがファンの期待するものとマッチすれば女性向けアプリのトップを目指せるパワーが作品にはある。
地力が求められる運営は未知数であるが初動のインパクトはゲーム株の中でも大きくなるのではないだろうか。
ここまでの話知ってました?私知らなかった!百聞は一見にしかず!!
ヒプノシスマイク Division All Stars 「ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-」
メインテーマ的な楽曲。歌詞の言葉遣いが面白く上手い。それだけでも聞く価値がある。
ラップもヒップホップとして本格的な印象があり関係者の本気度合いが伝わってくる。
ヒプノシスマイク Division All Stars「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-+」
ラップに乗せた動画の中でキャラ設定を掲載。
職種やプロフィールなどそれぞれに個性と魅力があるキャラクターデザインがされている事がよく分かる動画。
開発が発表されているスマホ向けゲームアプリタイトル
「ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-(オルタナティブラップバトル)」
リズムゲームは女性向け作品と相性が良く非常に人気が高いアプリが出ている。
【参考例】
リズムゲームのクオリティや育成システム(キャラクターを愛でられる仕組み)でファンの期待に応えられれば高い人気で長く続けられる可能性がある。
【リズムゲーム人気作品】
上記のバンドリやデレステは月商10億を超える事もある人気タイトル。
リズムゲームプレイヤーにとってもラップは新鮮さを与えファンの拡大に寄与する可能性もある。
※ゲームの出来が良ければ!!
ゲームアプリに影響を与えるヒプマイ関連の動向
ヒプマイ関連CDが2019年10月から毎月リリース
チーム | 発売日 |
オオサカ | 2019/10/30(水) |
ナゴヤ | 2019/11/27(水) |
イケブクロ | 2019/12/25(水) |
ヨコハマ | 2020/1/29(水) |
シブヤ | 2020/2/26(水) |
シンジュク | 2020/3/25(水) |
10/16に新キャラ(チーム)オオサカ・ディビジョンのMV「あゝオオサカdreamin' night」がYouTubeで公開。
YouTube急上昇ランキング1位(2日で200万再生)
チャンネル登録者数も増え続けており今後の新曲リリースのタイミングでも盛り上がりそう。
新規ディビジョンも含め全チームが登場するヒプマイ史上最大規模のライブ
日程 | 2020年3月28日(土)・29(日) |
会場 | メットライフドーム |
6ヶ月連続CDリリースを締めくくるライブ開催。
「オオサカ・ディビジョン」「ナゴヤ・ディビジョン」のCDを両方購入で最速先行申込が出来る。
話題作りもさることながらファンの行動意欲を次の展開へと繋げている。
公式サイト告知は2019年12月配信予定
12月のクリスマスシーズンはゲームアプリの売上が高くなる時期。
そしてイケブクロ・ディビジョンのCD発売が12/25(水)を予定。
アイデアファクトリー&オルトプラスとしては確実に盛り上がるCD販売時期までにアプリを配信し、タイアップキャンペーンを狙いたいはず。
楽曲と同時配信では注目が分散するため、可能性として高いのは前週or前々週?
CDリリースの予定がある水曜日に合わせると・・・
候補1 | 2019/12/11(水) |
候補2 | 2019/12/18(水) |
また、オオサカ・ディビジョンのCD発売10/30(水)のMV告知は2週間前の10/16(水)。
同様な告知スパンを想定すると12/11(水)にはヒプマイとしての動きはありそう。
そろそろ事前登録も開始しそうな時期ですね。
2019年の配信を予定していたが公式Twitterより配信記事の延期を発表。
注目度の高いアプリだけにしっかりした作品に仕上げる意識があると期待したいところ。
ただ、配信のタイミングとしては最高で3月28日29日のドーム公演前ならば盛り上がるのは確実。
作品の更なる詳細や設定に興味を持たれた方は、公式サイトやWikipediaがテキストでまとまってるのでご参考に。