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Twitter API有料化とゲームアプリへの影響

Twitter公式アカウントから2月2日にTwitter APIの無料提供終了の告知がありました。

詳細は来週発表するとの事ですが、ゲームアプリ等への影響について触れておきたいと思います。

2月9日より、Twitter APIへの無料アクセス(v2、v1.1とも)のサポートを終了します。代わりに有料のBasic Tierが提供される予定です

APIについて

アプリやサイトからTwitterの機能を使用するためには、APIという仕組みを通じて操作する必要があります。

主な機能

上記以外にもありますがよく使われるのはこんなところだと思います。 それぞれ影響が出る内容を当サイトの例も含めて簡単に説明します。

アカウント連携

アプリのログインなどでTwitterを経由して認証する機能です。

twitter_auth.png

こんな感じの画面が表示されますね。

YostarがTwitter社に確認して影響しないと回答を得た部分です。

実はこの段階ではAPIを使用していないのでTwitterの告知とも矛盾していません。

取得できる情報は「TwitterのID(数値)」と「screen_name(@xxxxxx形式のアカウント名)」のみです。

他のTwitter情報がアプリ上で使用されている場合は次のAPIが関係しています。

アカウント情報取得

ユーザーがTwitterで登録している情報を参照する機能です。

ユーザー名
アイコン画像
BIOの詳細
場所/サイトURL
フォロー数/フォロワー数
アカウント作成日
などなど

アプリ内でこれらの情報を使用している場合は、今回の有料化により表示される情報が減ったり自分で入力するタイプに変わったりする可能性があります。

これらのアプリやサービスよく使われてますので、場合によってはサービスへの影響も大きいと思います。

ツイート/リプライ

自動的にツイートやリプライをするbot向けの機能です。

定期的な告知や自動応答などでよく使われています。

主にbotで使われています。既に今回の告知によってサービス終了するものも出ています。

フォロー/フォロワー取得

自動フォローやフォロワー分析などを行うサービス向けの機能です。

便利ツールで使われています。気軽に無料提供しているものが多くサービス停止するケースも出てくる可能性があります。

タイムライン取得/ツイート検索

ツイート分析などを行うサービス向けの機能です。

特定ジャンルのツイートを分析するサービスで使われています。有料契約による継続検討を迫られると思います。

DM送信

特定ユーザーにDMで情報を送るサービス向けの機能です。

サービスの登録者に個別の情報を通知するのに使われています。オプション機能として使用されているものがみられますがメールなど他の仕組みに変わる可能性があります。

まとめ

Twitter API有料化について影響を受けるアプリ事例を挙げてみました。

サービスの中心になっているものは、急な変更にも関わらず存続自体が難しくなる可能性があります。

一方でオプションとして使用されているものは既に機能の縮小や代替え手段の検討が始まっていると思われます。

ゲームアプリで直接的な影響を受ける事は少ないと見られますが、プレイを快適にしたり便利にする外部サービス提供者が不安を感じているようです。

来週の動向に注目したいと思います。

※色々影響しそうなGame-iは泣きそうです……


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