山奥の村を取材する記者から、写真とメッセージが実際の時間に沿って届き続ける、チャット形式の静かな怪談ホラーです。
舞台は「昼床村」。文献にはたった一行しか登場せず、地形図にも名前がない村です。
役場の統計では、何度数え直しても人口412人のまま、60年間一人も動いていません。
消えかけた集落を巡る連載のため、記者はこの村へ向かいます。
物語は「記者とのトーク」という、チャットアプリのような画面で進みます。
しかし読者は返信できません。
届く報告を、ただ読むことしかできない——この「何もできなさ」こそが体験の中心です。
物語はまとめ読みができず、実際の時間に沿って配信されます。
届いた写真はホーム画面のウィジェットにも残り続け、アプリを開かなくても村の気配を感じ続けることになります。
丸一日、何の連絡も来ない日さえあり、その「沈黙」までもが物語の一部として設計されています。
実際に記者のもとへ届く資料にも、この村の異様さが表れています。
60年分の統計表の中で、昼床村の人口だけが412人のまま、一切変化していません。
ジャンプスケアや大音量、フラッシュといった演出は使われておらず、静かに、じわじわと不穏さが積み重なっていく作りです。
Ito Kento
読むことしかできない記者からの報告に、気づけば毎日ログインしてしまう。
| 項目 | 内容 |
| タイトル | あの村について ―記者からの報告― |
| ジャンル | チャット形式ホラー / モキュメンタリー |
| プラットフォーム | iPhone(iOS 16.4以降) |
| 開発 | Ito Kento |
| 価格 | 前日譚は無料 / 本編は月額480円(初回1週間無料トライアル) |
| 対応言語 | 日本語 |
掲載日:2026-08-27
なお、開発者のIto Kentoは、以前Game-iで紹介したAIアイデア検証ツール「Foxden」の際にもご連絡をいただいた方です。
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