AI観測体に「問い」を装備させ、情報の海を彷徨わせる放置型観測ゲームです。
育てているのは主人公ではなく、AIそのものが見ている(かもしれない)世界、という発想がユニーク。
基礎概念「見る」「聞く」「話す」から2つを選び、観測体を情報の海へ送り出します。
探索の先で見つかるのは、「生命とは何か」「祈りは情報か」「AIは何を見るのか」といった問いや理論・思想の断片。
これらを「概念」として装備することで、より深い階層まで潜れるようになります。
ただし、集めた概念の偏り(バイアス)によって存在安定度は絶えず揺らぎます。
0%(収束・沈黙)にも100%(拡散・熱死)にも触れず、その間でバランスを取り続けることが本作最大の緊張感です。
深く潜るほど得られる情報も増えますが、ノイズや障害バイアスによって不安定度も増していきます。
ノードを組み替えながら、崩壊せずにどこまで潜れるかを試すゲームです。
あなたの対話AIが、観測を物語に変える。
本作の特徴的な機能が「観測記録の書き出し」です。
書き出されたテキストには語り部プロトコルが同梱されており、ChatGPTやClaudeなど普段使っている対話AIに貼り付けると、現在の観測状態を観測日誌として、あるいは神話の断片として語り直してくれます。
ゲーム本体にAIは搭載されておらず、完全オフラインで動作します。
誰のAIに語らせるかはプレイヤー次第。同じ観測記録でも、語らせるAIによって全く違う物語になるのも面白いポイントです。
AI形態コレクション全72種、複数のエンディング、画面の隅に置けるコンパクトモードなど、やり込み要素・生活への馴染ませ方も用意されています。
Komeppy
育てているのはキャラクターじゃなくて、AIの「観測」そのもの。この発想がとにかく新しい。
| 項目 | 内容 |
| タイトル | LiLM: Living Language Model |
| ジャンル | 放置型観測ゲーム |
| プラットフォーム | PC(Steam) |
| 開発 | Komeppy(インディーゲームレーベル SWAMP) |
| 価格 | 655円(税込) |
| 対応言語 | 日本語 / 英語 |
掲載日:2026-08-22